
LIVE TOGETHER GLOBAL WORK
2026 WINTER






















広い世界で、となりにいる。
俳優・モデルで夫の、栁俊太郎とモデルで妻の、玖瑠実。朝と夜の散歩、たわいのない会話。無言の時間でさえ、愛おしい。飾らない自分でいられること。いつでも「帰る場所」があること。お互いの好きなものを受け入れて、二人の世界を広げていく。一人では、辿り着けないところまで。このつながり、きっと偶然なんかじゃない。

柳 俊太郎(やなぎ しゅんたろう)
1991年5月16日生まれ。第24回MEN'S NON-NOモデルグランプリを受賞後、モデル活動を経て、俳優デビュー。Netflix「今際の国のアリス」、映画『ゾン100~ゾンビになるまでにした100のこと』(23)などの話題作に出演。
近年では、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、ABEMA『スキャンダルイブ』、『ゴールデンカムイ』シリーズ、TBS・U-NEXT『ちるらん 新撰組鎮魂』、NTV『月夜行路-答えは名作の中に-』などをはじめとする数多く作品に出演。

玖瑠実(くるみ)
静岡県出身。2017年頃より本格的にモデルとしてのキャリアをスタート。
ファッション誌・ビューティー誌を中心に幅広く活動し、これまでにDolce & Gabbanaをはじめとするブランドのランウェイや、TOKYO GIRLS COLLECTION、GirlsAwardなどのファッションイベントに出演。
また、ビューティーをはじめとするCM・広告にも多数出演するなど、モデルとして幅広い分野で活躍している。

どんな時間が心地いい?
俊太郎特別なことではなくて、2人でご飯を食べながら、犬と遊んでテレビを見ているような時間。
玖瑠実朝晩、愛犬のジジの散歩にも行くね。一緒にいることが当たり前で、その日常が心地いい。
俊太郎それに僕は基本的に家が好き。外食よりも、自分で作ってマイペースにお酒を飲めるほうが楽しかったりする。
玖瑠実料理は9割くらい俊太郎が作るよね?
俊太郎キッチンに立ちたがりなんだよね。正直、玖瑠実に食べさせるためというより実験に近い感覚(笑)。自分の趣味であって家事ではない。玖瑠実も本当は料理が好きだし、肉じゃがや生姜焼き、ドライカレーが絶品。僕の楽しみのほうが前に出て、キッチンを奪ってしまいがち。
玖瑠実俊太郎のパスタソースもお肉の火入れも、プロみたいにおいしいから、もちろんうれしい。私の家庭料理とは違う。
俊太郎とはいえ朝なら2人とも、おにぎりと味噌汁、だし巻き卵、ウインナーみたいな感じがいいよね。
玖瑠実お互いにお米が好きだしね。
俊太郎一緒にいると、好きなものも移りがちじゃない?
玖瑠実サッカーとかね。俊太郎が夜中に見ているから、私もどんどんハマって。もともとはJリーグだけだったのが、最近は海外のチームにも自然と興味が向いた。観戦中に、選手のパーソナリティやストーリーが感じられる瞬間が面白い。
俊太郎「やさしそうな人」とか「ちょっといじわる」とか玖瑠実のコメントが新鮮で、僕も面白い。逆に玖瑠実がドラマや恋愛リアリティショーを見ていると、これまで知らなかったような番組に夢中になることがある。最初はグチグチ言ったりツッコミを入れたりしながら、結局ハマる(笑)。





家族としてのルールや約束は?
玖瑠実実は、ルールなんて何もないよね?
俊太郎ないね。どちらかが忙しいなら、そうじゃないほうがやる。お互いに、相手に何かを要求することもない。例えば、皿洗い。玖瑠実は僕が見落としがちな油ハネや水アカが気になるタイプだけれど「ここも掃除してほしい」と指摘されたことがない。何も言われないままキレイになっているのを見て、気づく。そうやって日々気づきながら、自分も相手も気持ちいい過ごし方を一緒につくっているのかも。
玖瑠実気づいたほうがやる、気になるほうがやる。それで、ちょうどいいバランス。得意なことも違うし、わざわざ家事分担を決めなくてもいい。気になることがあれば「あの時こうだったんじゃない?」と普通の雑談として話すね。
俊太郎4年間一緒にいて喧嘩をしたことがないからね。相手が怒るところまでいく前に、感じ取れるものだと思う。「これはやったほうがいい」「これ以上はやめておこう」と、なんとなく分かり合えているのかも。

この冬、2人で出かけたい場所は?
玖瑠実温泉がいい。まだ雪が降る場所の温泉に行ったことがないので、東北あたりで露天風呂に入ってみたい。愛犬のジジも一緒に行ける場所なら最高だね。そういえば以前、冬に行った千葉でのグランピングも楽しかった。外は寒かったけれど、ドームの中にはヒーターがあって快適。
俊太郎国内はしょっちゅう一緒に遠出しているから、思い切ってヨーロッパやニューヨークもいいな。年末年始なら、カウントダウンに出かけるのも楽しそう。
玖瑠実次に海外へ行くなら、スポーツ観戦もしたい。
俊太郎ヨーロッパならサッカーだね。2人での旅行は「相手もここへ行きたいだろうか?」と気を遣ったり、合わせたりする必要がなくて、とにかく気楽。いつも会話しているからか旅行先でやりたいことも自然と噛み合う。ただ3連休くらいなら、やっぱり玖瑠実の実家が好きなんだよね。静岡までぱっと行って、実家のワンちゃんとも遊んで、ご両親とお酒を飲んで、のんびりできる。
玖瑠実友達との遠出も好きで、そんな時は「次はここへ行こう」とたくさん動くけれど、2人だと前のめりに予定を詰めないね。時間がゆっくり流れる。





冬のお出かけ服を選ぶなら?
俊太郎僕はずっと大切にしているものに、毎年1つ、2つ新しいものを買い足すタイプ。今年はちょうど黒のロングコートを買ったので、早く着たい。去年はレザーの気分だったけれど、今年はウール。
玖瑠実私はファーコートをおろす予定。俊太郎が着ているようなクラシックなものやヴィンテージも好きだけれど、フレッシュな感覚をくれる色やデザインにも一目惚れしがち。今年は楽しみにしているマフラーがいくつかあるから、冬のファッションが楽しみ。
俊太郎2人で出かける時は、2人合わせてのトータルバランスも無意識に共有していると思う。同じ映画やドラマを見ているから、次に出かける時の気分がなんとなく似るのかもしれない。レストランやライブなら、その場所らしい雰囲気に合わせて洋服を選んだりするよね。
玖瑠実それに、お互いのワードローブをシェアするようになったね。俊太郎が私のコートを着て現れたとき、似合っていることに驚いて笑ってしまった。
俊太郎僕も同じことがあって、大きめのデニムに革ジャンを合わせた玖瑠実が、自分より似合って見えた(笑)。一緒に古着屋へ行って「これが似合う!」と勧め合うこともあるよね。
玖瑠実それで褒められると、買いたくなるよね。


思い出深いプレゼントは?
玖瑠実最近は旅行をプレゼントしてもらうことが多いよね。一緒に過ごす時間をもらうのがうれしい。プーケットや天橋立が印象に残ってる。天橋立の時は、旅行に行くことだけ聞いて、行き先を知らないまま連れて行ってくれたよね。
俊太郎結婚記念日、誕生日、バレンタイン、クリスマス……とイベントが多いので、大きな節目には旅行がしたい。一方で、物を贈るなら、相手に似合いそうなものを考える時間も楽しい。以前、バレンタインにエルメスのスカーフを贈った時は、柄がたくさんあって悩んだな。
玖瑠実私が自分では選ばなさそうだけれど、似合うものを贈ってくれる。
俊太郎僕が1番うれしいのは、手紙。毎回、ギフトに添えて書いてくれるので「今回は何が書いてあるんだろう」と期待してしまう。でも、プレゼントって特別な日に限らないよね。玖瑠実はよく家に花を買ってくれるけれど、僕にはそれまでなかった習慣。でも空間に花があるほうが好きになった。花があると気持ちいい。
玖瑠実日常の話なら、私は俊太郎に背中を押してもらうことが多い。仕事で悩んだ時も、相談すると最後には「やろう」と思える。プレゼント上手だし、やる気にさせるのも上手。


これからも、夫婦として大切なことは?
俊太郎すごく普通だけど「ありがとう」を言うこと。
「ありがとう」と「ごめんね」は大切。当たり前のことのようで、それを続けるのが難しかったりするから。
玖瑠実本当にたくさん言うよね。
俊太郎ティッシュを取ってもらっただけで、何気なく「ありがとう」。一日に何回言ってるかは分からない。
玖瑠実洗い物をしてくれたら「ありがとう」。そういう感じだね。
俊太郎朝晩の散歩で、近所の公園へ行くと、いつも20匹くらいワンちゃんが集まるじゃない? そこで知り合った年上のご夫婦が、何年経っても2人で仲良く犬を散歩していて、ああいうのは素敵だなと思う。
玖瑠実「ありがとう」を言うとか、ご飯を一緒に食べるとか、ワンちゃんの散歩をするとか、そういう日常がコミュニケーションそのもので、穏やかな日が続いていくことになるのかもしれないね。
俊太郎わざわざ未来について語り合いはしないけれど、「こういう感じ、いいよね」という同じ風景を見ている感覚だね。
#Little Happiness, Together
30代を迎えた彼女たちの現在地
もつ鍋。
お正月が大好きなので、お雑煮。あとはグラタンやローストチキン。チキンを揚げるのも好きです。
黒いセットアップや、シンプルなジャケットとスラックス。
トレンチコートみたいな、少しクラシックで大人っぽいもの。
友達夫婦とのクリスマスパーティー。みんなで集まって賑やか。
初日の出。出会ってから毎年、2人で見に行っています。
クリスマスソングのメドレー。ハッピーな曲を流して、気分を上げたい。
ジョン・レノンのStarting Over。













